痛風の症状はまず足!特に親指に来ることが多い!とにかく痛い。
こんにちわ。こたちまるです。
実は私、齢30にして
痛風持ち
でございます。
世の中には様々な人がいてますね。30にしてハゲ。30にして糖尿。30にして童◯。そんななか痛風持ち、特にすでに発作が起こった30歳というのはなかなかレアなのではないでしょうか。
それはある日突然やってくるのです。
その日は目が覚めて、ベットから一歩踏み出した時点で異変に気が付きました。足を床につける事が出来ない程に腫れ上がり痛むのです。
「折れてるな、これは。絶対」
確信しました。
病院に勤めているので普通の会社では考えられませんが、勤務中に診察を受ける事が出来ます。
事情を説明し、整形外科の診察を受けることにしました。
その間もずきずきと痛む足。必死に原因を考えます。
「そういえば昨日、激しめに躓いたな。」とか
「スポーツのしすぎで疲労骨折か?」とか。まさか痛風であるとは思ってもないので「なぜ折れたか」を必死に考えていました。
足はもうアンパンみたいに膨れていました。
ようやく診察に呼ばれ、先生に足を診せた瞬間に
「あーこれ痛風ね。」
だって。ww
「まぁ念のため写真(レントゲン)は撮りますけど十中八九痛風
やね。(^o^)」
足を引きずりながら取ったレントゲンはとってもきれいで全く折れてませんでした。
一緒に血液検査も行った結果、尿酸値が11mg/dlくらいの数値で
「2桁超えは初めて見た!」と少しばかり医師を興奮させました。
ところで痛風に対する根本的治療はありません。
発作が起これば消炎鎮痛剤で痛みをとり、飲み薬で尿酸値が上がらないようにコントロールする、対症療法しかありません。
とにかく痛み、腫れを取らないことには進まないのでボルタレン錠と座薬、それに貼るタイプの麻薬を処方してもらいました。人生初、座薬&麻薬!
麻薬は皮膚から摂取(?)します。胸に貼ることが多いです。
痛みが消えたかは覚えてないのですが、副作用がとにかくエグかったことはおぼえています。相性もあるようですが、僕の場合はめまいと吐き気がとにかくすごかった。
貼ったことを忘れて数時間後に
「なんやろ、なんでこんなに気分悪いんや・・・ぎもじわるい。」
といってリバースしてました。
「体調わるいからはよ寝よ」と思って風呂に入ろうとした時に麻薬を見つけ、「これか!?」と剥がしてみたらすぐに回復しました。
恐るべし麻薬。。。。。。
次の日からはボルタレン錠を朝昼晩に2錠ずつ飲みます。これは完全に処方限度を超えた使用方法で通称「ボルタレンシャワー」。
浴びるように飲むんですわまじで。胃とか腎臓に負担がかかるけどそんなこと言ってる場合じゃねぇとばかりに飲む。
まぁ結局座薬をいれたんだけどね。
まあこの先何十年も薬と付き合わなければならないとはさきがおもいやられます。